
① 広く浅くやりすぎて“出るところ”が固まらない
→ 改善策:頻出論点に学習を一点集中させる
- 過去10年の出題論点を抽出し、毎日「頻出チェック表」に色付け
- 民法・行政法を“解ける分野”優先で回す
- 苦手でも“出ない分野”は後回しにする勇気を持つ
② テキストを読むだけで満足してしまう
→ 改善策:インプットとアウトプットの黄金比は3:7
- 読んだら必ず直後に問題を3〜5問
- 問題を解く前に、まず「自分で条文を思い出す」癖をつける
- 手を動かして覚える(メモ・音読・暗唱)
③ 問題演習を“間違えた回数”で判断してしまう
→ 改善策:間違えた理由を1行でメモして“弱点カルテ”化
- 原因メモ例:「条文の要件を逆に覚えてた」「選択肢の消去が甘かった」
- 毎週、弱点カルテの“削除作業”(克服したものを線で消す)を実施
- 成長が見えるのでモチベ維持にも効果大
④ 過去問を“覚えるだけ”になってしまう
→ 改善策:選択肢ごとに“なぜ正しい/なぜ誤りか”を説明できるようにする
- 正誤の根拠条文を必ず確認
- 1問ごとに「今の選択は再現できるか?」と自問
- 過去問を“理解ベース”に変えると点が安定する
⑤ 難問・奇問にメンタルを持っていかれる
→ 改善策:本試験と同じく“捨てる判断”を練習する
- 5分迷ったら飛ばすルールを決める
- 「できる95点を取りにいく」ではなく「落とさない65点」を狙う
- “過剰な完璧主義”の排除が合格の最短ルート
⑥ 計画倒れになる(綺麗な計画 → 実行ゼロ)
→ 改善策:行動ベースの“今日やる3つ”に落とす
- To Doを「◯◯ページ読む」ではなく「◯問解く」に変更
- 30分単位のミニノルマ化
- 「最低限これだけやればOK」を明確に
⑦ 暗記科目(一般知識など)が後回しになりがち
→ 改善策:毎日10分の“スキマ科目ルーティン”化
- 寝る前10分だけ一般知識の暗記
- スマホに1問1答アプリ・ノートを固定登録
- 触れる回数で記憶が安定する
⑧ 模試や問題集の復習をサボる
→ 改善策:模試は“復習が本体”と割り切る
- 本番同様に時間計測
- 復習ノートは「1冊に集約」
- 模試の点数より“原因分析”に全力
⑨ 体力・メンタル管理を軽視してしまう
→ 改善策:合格者が必ずやってる「コンディション管理」を同じようにする
- 毎日同じ時間に勉強開始(ルーティン化)
- 1日30分の散歩またはストレッチ
- カフェイン・睡眠リズムの固定
- 今日の“エネルギー残量”を意識して計画調整
⑩ 自己流にこだわりすぎて改善が遅れる
→ 改善策:合格者の学習パターンを模倣 → 微調整
- 合格者の共通点
- 過去問中心
- 条文ベースの理解
- 得点源の優先戦略
- まず真似して、後から自分用にカスタムする
✅ まとめ
勉強の失敗は「才能」の問題ではなく、
やり方のクセを“合格者の方法”に寄せるだけで一気に改善できます。
和多志の失敗経験はやはり「⑩自己流にこだわりすぎて改善が遅れる」
であったと今でも思います。
素直に先人たちを真似すればもっと早く合格していたでしょう。
意外と自己流にこだわりすぎるのは合格を遅らせる行為となりますね。
皆さんも早く合格することができるように意識してください。
本日は以上です。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。