こんにちはTAKASUKEです。
本日は行政書士試験の会社法について分析していきたいと思います。
例年は会社法は難しいことが多いですよね。
範囲が広く、条文も長い、そして関連条文が多いためです。
長い時間を掛けて丁寧に把握する科目であるためにこのような傾向になります。
さて、内容を見ていきましょう。
問題36 営業譲渡 商号に関する問題
ここはテキストでお馴染みの内容ではありますが、
肢5の条文はあまり馴染みがない方が多いとも言えます。
しかしその他の肢はテキスト等を勉強していれば、当然把握できる簡単な内容なので、
判断することはできると思いますね。
問題37 会社設立時の発行株式総数についての問題
設立に関する条文を読み込んでいれば問題のない内容ですね。
問題38 特別支配株主の株式売渡請求
これは行政書士試験の段階では難しいと思います。
条文を丁寧に読み込んでいる方であれば問題はないとは思いますが、
ここまで手を付けている方はほとんどないのではないかと思いますね。
捨問題としても良いと思います。
問題39 公開会社の株主総会についての問題
条文を憶えている必要はありますが、
総会検査役の選任が裁判所に対して行うことを把握していれば問題のない内容ですね。
ここは内容としては手を付けている方も多いと思います。
比較的解答することが出来る内容だと思いますね。
問題40 会計参与
会計参与というのは細かい内容の部類ではありますが、
選任と資格については基本に倣ったものであるため、
手を付けている受験生であれば、得点することが出来る内容であったと思います。
例年より比較的簡単な内容もありましたので、得点しやすいほうだと思います。
勉強している方であれば3問は正解を出していると思います。
本日は以上です。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。