行政書士試験

行政書士試験 憲法

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こんにちはTAKASUKEです。

本日は行政書士試験の憲法について分析していきたいと思います。

問題は全部で5問。

問3 表現の自由

問4 職業選択の自由

問5 適正手続

問6 内閣

問7 裁判の公開

問3と問4が難しめになっていましたね。

特に問4はかなり正答率が低いのではないでしょうか。

あとは簡単な問題といえるでしょう。

傾向としては最初に難しい問題をあげて、

受験生を篩(ふるい)に落とす方法をとっているといえるでしょう。

この憲法に関しては過去問知識があまり役に立たないですね。

ただし、問6に関しては、あまり出てこない分野と言えますが、

条文知識があれば正しい選択をするできると思います。

和多志も統治関係の条文はしっかり勉強して暗記していました。

やはり、憲法は条文を覚えておくのが良いですね。

解説ですが、

問3は本当に文章理解力です。

公務員というキーワードに着目します。

公務員の記載があるものは肢4と肢5になります。

この段階で2つに絞れます。判例をおさえていれば簡単ですが、

この判例はあまり知られていません。

よって日本語として解くことが一般的になります。

問4と問5は判例知識があれば解くことが出来ないことはありません。

憲法の問題は判例からでることが多いので、

これまで通り、判例をしっかり学習することが大切ですね。

問4は捨問です。最新判例になります。

インターネットを介した医薬品の販売ですので、最近の判例だと分かると思います。

違憲審査基準の問題とその基準の内容になります。

積極と消極目的規制の内容です。

この内容は近年変わってきていますよね。

職業選択の自由は、最近は目的二分論を使っていないですよね。

そこから肢4と5は切ることが出来ます。

ある分野における判例の傾向を掴んでいるかどうかで、選択肢を絞ることはできますね。

しかし、これは難しいです。

判例の文章の細かい言い回しに振り回されないように気を付けて下さい。

問5は、選択肢の4で知識の問題ですので、知っているかどうかですね。

憲法判例知識をおさえているかどうかですね。

問6は条文知識。統治条文です。

問7は判例知識で解ける選択肢があります。レペタ訴訟の常識問題的なところがありましたね。

そして一般知識で解くことが出来る肢もありました。

憲法は、5問中3問正解することができれば良いと考えます。

本日は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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