行政書士試験

行政書士試験 行政法

投稿日:

こんにちはTAKASUKEです。

本日は行政書士試験の行政法について分析していきたいと思います。

問題8はじん肺にかかる労災保険給付。なかなか難しい問題ですね。

問題9は基礎知識ですので簡単に選択できたのではないかと思います。これは取っておきたい問題です。

問題10 行政調査に関する問題ですね。罪刑法定主義から解ける問題です。

これは取っておきたい問題です。

問題11~13は行政手続法です。

問題11 申請に対する処分

問題12 不利益処分

問題13 届出

これは3問とも必ず取るべき内容です。基本ですね。

問題14~16は行政不服審査法です。

問題14 行政不服に関する一般的な内容になります。

問題15 審理員

問題16 教示

条文知識の問題になります。条文をしっかり勉強している方はしっかりと選択することができる内容です。

問題17~19は行政事件訴訟法です。

問題17 行政事件訴訟法に関する一般的な内容になります。

少し難しい問題だったと思います。肢4の仮処分、5の出訴期間【当事者訴訟】が難しい内容ですね。

問題18 抗告訴訟の対象である処分性(判例知識)

肢1が正解であって、即時、選択可能な問題なっています。

こういう問題は速攻で解答をする必要があります。

思い込みの可能性もありますので、サラッと読んで判断しても構わないでしょう。

問題19 無効確認訴訟に関する基本的な問題

問題20 国賠法1条に関する判例問題。これも簡単ですね。

問題21 第三者に対する営造物の設置管理の瑕疵に関する判例問題

この判例をしっかりと細かく読んでいる方はできると思いますが、

中途半端になっている方は結構難しい問題となっていると思います。

あまり出ない分野ですね。

不正解でも判例を全文細かく勉強することに執着しないようにしてください。

問題22~24 地方自治法

問題22 罰金、過料の条文知識。しっかりと解答すべき問題

問題23 住民監査、住民訴訟の基礎的知識。しっかりと解答すべき問題

問題24 都道府県の事務に関する基本問題。ここもしっかり取るべき問題。

1の選択肢が正解だと分かる問題ですね。

問題25 国家行政組織法の基本問題。しっかりと取るべき問題です。

問題26 国籍、住民としての地位

地方自治法に定められている「住民」には、外国人も含まれる内容と、

公の施設に関する条文が頭に入っていれば、肢3が正解であると分かる問題。

地方自治法244条3項の問題。過去問では良く出る内容を2つコラボした内容になってます。

2つをしっかり勉強していれば簡単に答えられるでしょう。

———————————————————————-

全体的には優しめな内容だったと思います。

この行政法で得点を稼ぐようになるでしょう。

本日は以上です。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

広告

広告

-行政書士試験

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

行政書士試験に不合格になる人の特徴【思考しない人】

思考しない人ってどんな人? こんにちはTAKASUKEです。 思考しない人とは人によっては意見が違うかもしれませんが、 以下のような状況に陥っている人です。 ・言われた以外の事ができない ・考えずに行 …

行政書士試験に不合格になる人の特徴【依存心が強い人】

勉強するには誰かに教えてもらうことが当然! だからお金を払うのが当然! そんなことを思っていませんか? 確かにその方が早いですよね。 こんにちはTAKASUKEです。 しかし、以下のことをあまり考えな …

行政書士試験 内容の概要について(2)

こんにちはTAKASUKEです。 いつもお読みいただきありがとうございます。 本日は試験の概要の2回目です。 多肢選択の12枠ですが、比較的解きやすい問題が多かったのではと思います。 しっかり勉強して …

行政書士試験に不合格になる人の特徴【計画しない人】

己を知り敵を知れば百戦危うからず。 孫子の有名なものです。 自分が行政書士試験に関して実力はいかほどか? 行政書士試験はどのような試験か? この2つを徹底的に調査・分析することを含めて計画をすることが …

行政書士試験 会場のルート

こんにちはTAKASUKEです。 いつもお読みいただきありがとうございます。 本日は、会場の確認についてお話ししたいと思います。 試験まで、休みは本日の日曜日と来週の土曜日のみになりました。 できれば …