
はじめに
行政書士試験は毎年11月。
8月下旬を迎えると
「残り2か月ちょっとしかない」
と焦りを感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、この時期からの勉強の仕方次第で、合否が大きく分かれます。
「まだ間に合う」と思えるか「もう無理だ」と諦めてしまうか。
ここが分かれ道です。
本記事では 8月下旬から本番までにやるべきこと・やってはいけないこと を明確にし、
効率よく点数を伸ばす方法を解説します。
1. 8月下旬からの勉強の基本方針
✅ 新しい知識を追いかけすぎない
✅ 「解ける問題」を確実に積み上げる
✅ 本試験で出る形式に慣れる
この3つを軸に勉強を進めましょう。特に法律科目は「基礎の徹底」と「過去問演習」が最重要です。
2. 科目別の勉強戦略
■ 憲法・基礎法学
・判例の結論を「YES/NO」で押さえる
・条文よりも「頻出テーマ」を優先
👉 例:統治機構、表現の自由など
■ 民法
・事例問題に慣れることが合否を分ける
・特に「債権」「相続・親族」の分野を徹底
👉 過去問+肢別チェックで弱点を潰す
■ 行政法
・合格者が口を揃えて「最重要」と言う科目
・8月下旬からは条文知識より「過去問反復」
👉 「行政不服審査法」「行政事件訴訟法」は必ず得点源に
■ 商法・会社法
・広く浅く。「ここで時間をかけすぎない」
・出題パターンを覚え、点を拾う意識で
■ 一般知識
・白書や新しい知識より「過去問のテーマ」を優先
・文章理解(現代文・数的処理)を短期集中で伸ばす
3. 模試・過去問の使い方
・過去問は「解いて終わり」ではなく、解説を読み込み2回転以上
・模試は「弱点発見ツール」として活用。本番の予行練習としても必須
4. 直前期にやってはいけないこと
❌ 新しい教材に手を出す
❌ 苦手分野にこだわりすぎる
❌ 徹夜学習で体調を崩す
まとめ
8月下旬からの学習は「時間がないからこそ、戦略的に取り組むこと」がカギです。
大事なのは、
- 基礎の徹底
- 過去問演習の反復
- 本試験を意識した時間配分
「今からでも間に合う」この意識を持ち、最後まで走り抜ければ、逆転合格は十分可能です。
👉 最後に読者への一言
「焦りを行動に変えられた人だけが、本試験で笑えます。今日から一緒に、逆転へのラストスパートを始めましょう!」
本日は以上です。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。