
10月も終盤――。
「もう時間がない…」と焦っているあなたへ。
実は、この時期から合格ラインに届く人が確実にいます。
そして彼らには、共通する“ある特徴”があるんです。
それは「完璧を捨て、点を取りに行く意識」。
テキストを最初から復習し直すよりも、
「出るところ」だけを、冷静に・戦略的に仕上げているんです。
逆に、まだ全範囲をやろうとしている人ほど、
焦りに追われて力を発揮できないことが多い。
残り2週間――合格する人は、
「できない問題を嘆く人」ではなく、
「取れる問題を確実に拾う人」。
最後まで伸びる受験生の思考法、
あなたも今日から取り入れてみませんか?
🎯合格者がこの時期に実践している具体策
① 過去問で「出る論点」を洗い出す
- 過去5〜10年分の過去問を、ざっくり3回転以上して「出題頻度」を可視化。
- 頻出テーマ(民法・行政法中心)に印をつける。
- 重要なのは、“わからない問題を潰す”より“出る問題を確実に取る”意識。
🟩たとえば
- 民法:意思表示、代理、債権譲渡、相続
- 行政法:行政行為、取消訴訟、行政手続法
- 一般知識:文章理解(国語問題)を得点源に
② 苦手論点を「広く浅く」ではなく「狭く深く」潰す
- 苦手科目を全部克服しようとすると時間切れになる。
- そこで、「過去3年で2回以上出ている苦手論点」に限定して対策する。
🟩例:
行政不服審査法は条文ベースで出るため、「審査請求の期間」「再審査請求の制限」などを重点的に。
③ 模試・過去問で「得点シミュレーション」をする
- 模試を点数の予測ツールとして使う(反省会ではなく調整のため)。
- 得点を「法令科目で何点取る」「一般知識で何点取る」と逆算して戦略化。
🟩目標例:
- 法令科目:200点中140点以上
- 一般知識:56点中24点以上(文章理解を最優先)
④ 本試験の「時間配分」を本気で練習する
- 合格者は“知識量”より“当日の戦い方”で差をつける。
- 模試1回分を本番想定で解いて、時間配分と解く順番を固定化。
🟩おすすめの順番:
1️⃣ 文章理解(確実に取れる)
2️⃣ 行政法(得点源)
3️⃣ 民法(慎重に)
4️⃣ 政治・経済・情報など(残り時間次第)
⑤ 「完璧主義」を捨てて、「合格主義」に切り替える
- 「全部覚える」は不可能。
- 合格者は、「出るとこだけ完璧に」「他は捨てる勇気」がある。
🟩思考の切り替え方
❌:「わからない問題をなくそう」
⭕:「わかる問題で確実に点を取ろう」
🔑まとめ
10月後半の戦い方は、次の一言に尽きます。
“努力の量”より、“点の取り方”が合否を分ける。
本日は以上です。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。