行政書士試験

行政書士試験の合格率が低いのは?

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こんにちはTAKASUKEです。

いつもお読みいただきありがとうございます。

過去の合格率の推移を確認しますと、

平成28年度 10.0%

平成29年度 15.7%

平成30年度 12.7%

令和元年度 11.5%

令和2年度 10.7%

合格率は10%前後です。

過去で、高いときには15.7%ほどとなった場合もありますが、

6.6%ほどとかなり低くなった場合もあります。

合格率は非常に低いことがわかるでしょう。

この合格率が低いのには2つの理由があります。

1つには、必要な試験資格がないということです。

受験資格が設けられていないことが受験者数が多くなっている要因といえるのです。

試験は年に一回です。勉強を始めたばかりで頭にあまり入っていない人でも

とりあえず受験してみようと考える人も多いのです。

このような受験者が一定数いるため、

合格率が下がる要因のひとつになっています。

2つめは、

点数が高く設定されている問題があることです。

例えば、行政法、記述式、民法です。

正解すれば良いのですが、

不正確であれば1問で大きな点数を失います。

このような要因から合格率も大きく左右されている可能性があるでしょう。

1問4点が40問あります。1問でもミスをすると結構大きな失点になります。

中途半端な知識よりも確実な知識が必要になるということです。

絶対評価で180点以上で合格のため、

結局は自分との戦いですよね。

本日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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