「過去問は5周しました。」
受験生から最もよく聞く言葉です。
でも、その一方で不合格になる人も少なくありません。
なぜでしょうか。
実は、**「何周したか」よりも「どう復習したか」**が合否を分けています。
私自身も、最初はただ回数を増やすことだけを考えていました。
しかし、ある勉強法に変えたことで問題を見る視点が変わり、正答率が大きく上がりました。
今回は、その方法をお伝えします。

「覚えた」は思い込みかもしれない
過去問を繰り返していると、
「これは見たことがある。」
と思う問題が増えます。
しかし、
答えを覚えているだけなのか。
理由まで説明できるのか。
ここには大きな違いがあります。
本試験では問題文が少し変わるだけで迷ってしまう人は、知識ではなく「答えだけ」を覚えている状態です。
合格する人は〇✕では終わらない
問題を解いたあと、
○だった。
×だった。
で終わる人は伸びません。
合格する人は必ず
・なぜ正しいのか
・なぜ間違いなのか
・どこを変えれば誤りになるのか
ここまで確認しています。
この一手間が、本試験で応用力になります。
間違えた問題こそ宝物
多くの受験生は、
間違えた問題を嫌います。
しかし、
本当に見るべきなのは正解した問題ではありません。
何度も間違える問題です。
そこに、自分の弱点が詰まっています。
弱点を一つ潰すたびに、本試験で1点を積み重ねられます。
「何周したか」ではなく「何ができるようになったか」
過去問は周回数を競うものではありません。
大切なのは、
昨日できなかった問題が今日できるようになったか。
この積み重ねです。
10周していても同じところを間違えるなら意味はありません。
3周でも理由まで説明できれば、その知識は本物です。
8月からは「解く勉強」より「考える勉強」
8月以降は新しい教材を増やすより、
今ある教材を徹底的に使い切ることが重要です。
一問ごとに
「なぜ?」
を繰り返してください。
その積み重ねが、本試験で初見問題にも対応できる力になります。
まとめ
行政書士試験は、
「たくさん解いた人」が受かる試験ではありません。
「一問から多くを学んだ人」が受かる試験です。
もし今、
過去問を何周しても不安なら、
回数ではなく復習の質を見直してください。
その小さな改善が、11月の大きな合格へとつながります。
今日の一問を、ただ解くだけで終わらせない。
それが合格への最短ルートです。