行政書士試験 勉強法

【行政書士試験】模試で「2択まで絞って間違える人」が本試験までにやるべきこと|残り48日であと10点を取り戻す方法

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「模試で2択まで絞れたのに、最後に間違えてしまう……」

「知識がないわけではないのに、点数が伸びない」

「いつも最後の2つで迷って、間違ったほうを選んでしまう……」

行政書士試験の直前期になると、こんな悩みを持つ受験生が増えてきます。

特に模試を受けて、

「知っている問題なのに取れない」

という感覚が出てきた人は、ここから勉強方法を少し変える必要があります。

2026年度の行政書士試験は11月8日(日)に実施されます。現在9月21日から本試験までは48日です。

この時期に、

「もっと知識を増やさなければ」

と考える人は多いでしょう。

しかし、もしあなたが、

「2択までは絞れる」

という状態なら、話は少し違います。

あなたに必要なのは、単純な知識量の追加ではなく、

「最後の1つを選ぶための根拠」

を身につけることかもしれません。

この記事では、模試で2択を外してしまう受験生が、

本試験までの48日間で何をすればいいのかを具体的に解説します。


1.「2択まで絞れる」は本当に悪いことなのか?

まず最初に伝えたいことがあります。

模試で2択まで絞れたのに間違えた。

この結果だけを見て、

「自分は全然分かっていない」

と思わないでください。

もちろん、正解できなかった以上、その問題は失点です。

しかし、

「5肢すべて分からない」

状態と、

「2肢まで絞れている」

状態は同じではありません。

2択まで絞れたということは、

ある程度の知識と判断材料を持っている

ということです。

問題は、

最後の2択をどう判断したのか?

です。

ここを分析すれば、今まで落としていた点を取り戻せる可能性があります。


2.直前期は「知識を増やす」だけでは足りない

9月、10月になると、

「まだ知らないことが多い」

と感じます。

すると、

新しい参考書を読む。

新しい問題集を買う。

講義を最初から見直す。

知らない判例を調べる。

このように「新しい知識」を増やしたくなります。

もちろん、必要な知識を補充することは大切です。

しかし、残り48日。

ここからは、

「知らないことを増やす勉強」だけでなく、「知っていることを正解につなげる勉強」

が重要になります。

特に2択で間違える人は、

知識不足より「判断の根拠不足」

を疑ってください。


3.2択で間違えた問題には「なぜ?」を3回聞く

模試の復習で、

「AとCで迷ってCを選んだ。正解はAだった」

となったとします。

ここで、

「Aが正解だった。覚え直そう」

だけで終わらせてはいけません。

次の3つを確認してください。

なぜAが正しいのか?

なぜCが間違いなのか?

自分はなぜCを選んだのか?

この3つです。

特に最後が重要です。

「なぜ自分は間違ったのか?」

を理解しなければ、同じ問題をもう一度間違える可能性があります。


4.「正解の理由」だけではなく「不正解の理由」を説明する

行政書士試験では、

「正解肢を覚える」

だけでは不十分な場合があります。

例えば、

「この肢は正しい」

だけでなく、

「この肢が少しでもこう変わったら間違いになる」

というところまで確認してください。

これができると、問題の見え方が変わってきます。

模試では、過去問とまったく同じ文章が出るとは限りません。

だからこそ、

丸暗記ではなく、判断基準を身につける

ことが重要です。


5.2択ミスを4種類に分類する

2択で間違えた問題を、さらに細かく分類してみましょう。

① 知識が曖昧だった

「AもCも正しそうだった」

この場合は、知識を整理します。

条文や判例、制度の違いを確認しましょう。


② 条件を読み落とした

「原則」と「例外」

「できる」と「できない」

「必ず」と「原則として」

など。

法律問題では、こうした言葉が判断を左右します。

問題文の条件を読む癖をつけます。


③ 肢の一部分に引っかかった

文章全体を見ると正しそう。

でも、最後の部分だけ間違っている。

こうした問題もあります。

この場合は、

「肢のどこが決定的に間違っているのか」

を探してください。


④ 根拠がなく「なんとなく」で選んだ

実はこれが一番危険です。

「こっちっぽい」

「なんとなく見たことがある」

「前にこれが正解だった気がする」

という判断。

これは本番でも再現されます。

だから、

「なぜこの肢を選んだのか?」

を説明できるようにしましょう。


6.「迷って正解した問題」も放置しない

ここは非常に重要です。

模試の復習で、

「正解したからOK」

としていませんか?

例えば、

AとBで迷った。

最終的にAを選んだ。

正解だった。

しかし、

「なぜAなのか説明できない」

なら、完全に理解したとは言えません。

私は、

◎ 自信を持って正解

△ 迷って正解

× 間違えた

の3つに分けることをおすすめします。

そして、

△と×を重点的に復習する。

これだけでも復習の質は大きく変わります。


7.「自分専用の2択ミスノート」を作る

おすすめなのが、

「2択ミスノート」

です。

難しいノートを作る必要はありません。

例えば、次のような形式です。

問題迷った肢正解間違えた原因
行政法A・CA条文の例外を忘れた
民法B・DD要件を混同
憲法A・EE判例の趣旨を曖昧に記憶

そして、右側に、

「次は何を見れば正解できるか」

を書きます。

これが重要です。


8.「間違いのパターン」は人によって違う

同じ行政書士試験を受けていても、

間違い方は人によって違います。

例えば、

Aさんは、

「例外を忘れる」

Bさんは、

「数字を間違える」

Cさんは、

「判例の結論だけ覚えている」

Dさんは、

「問題文を最後まで読まない」

ということがあります。

だから、

他人の勉強法をそのまま真似する必要はありません。

あなたが何を間違える人なのか。

ここを知ることが大切です。


9.行政法は「知っているのに間違える」を減らす

行政法は、行政書士試験の中心科目です。

2026年度試験でも法令等科目は46題で、行政法は主要な出題分野として位置付けられています。

行政法の模試復習では、

「この制度は知っている」

だけで終わらせず、

「どこが違えば誤りになるのか?」

まで確認してください。

特に、

  • 行政手続法
  • 行政不服審査法
  • 行政事件訴訟法
  • 国家賠償法
  • 地方自治法

などで、似た制度を混同していないか確認します。


10.民法は「要件」を意識する

民法の2択ミスでは、

「結論は知っているけど、要件が曖昧」

というケースがあります。

そこで、

誰が?

何を?

どのような要件で?

どのような効果が発生する?

という視点で整理してください。

単純な結論暗記より、

法律関係を整理して覚える。

これが2択問題への対応力につながります。


11.記述式にも2択対策は生きる

2択対策は、択一式だけの話ではありません。

記述式でも、

「この問題は何を聞いているのか?」

「どの要件を書けばいいのか?」

を判断する力が必要です。

2026年度試験では、法令等科目に記述式が含まれ、40字程度の記述問題が出題されます。

だから、

択一式の復習を記述式につなげる

ことを意識してください。

例えば、

「この問題を40字程度で説明するとしたら?」

と考えてみる。

これは知識の定着にも役立ちます。


12.残り48日は「2択を1択にする期間」

ここから本試験までの考え方を変えましょう。

これまでは、

「知らないことを覚える」

ことが中心だったかもしれません。

しかし直前期は、

「迷った問題を、次は取れる問題にする」

ことを意識します。

つまり、

5択

2択

1択

この最後の部分を鍛える。

これが今回のテーマです。


13.残り48日の具体的な勉強法

前日に間違えた問題を5~10問確認

新しい問題を大量に解く必要はありません。

昨日の失点を今日の得点に変える。


昼・隙間時間

条文・重要事項を確認

スマートフォンなどで、

「昨日迷った論点」

を短時間で復習します。


過去問・模試を解く

そして、

×だけでなく△もチェック。

「迷って正解した問題」も復習対象にします。


14.1日の勉強を「点数」に変換する

例えば、

今日、

行政法の2択ミスを3問復習した。

その3問について、

「なぜ正解なのか」

「なぜ間違いなのか」

「なぜ自分は迷ったのか」

を説明できるようになった。

これだけでも十分前進です。

勉強時間だけを見るのではなく、

「今日、何問を取れる問題に変えたか?」

と考えてみてください。


15.「あと10点」を取りにいく

本試験の合格基準は原則として180点以上ですが、法令等科目と基礎知識科目にもそれぞれ基準があります。

だから、

「全部を完璧にする」

必要はありません。

今の自分が落としている、

  • 2択ミス
  • 条文の曖昧さ
  • 読み違い
  • 知識の取りこぼし
  • 迷って正解した問題

を一つずつ減らしていきます。

例えば、

2択ミスを3問改善する。

迷って正解した問題を5問固める。

行政法の曖昧な論点を整理する。

民法の苦手分野を修正する。

この積み重ねが、

「あと10点」

につながっていきます。


16.直前期にやってはいけないこと

ここで、注意してほしいことがあります。

① 2択ミスを「運が悪かった」で終わらせる

運ではなく、原因を探してください。

② 新しい教材ばかり探す

今持っている教材を使い切ることを優先します。

③ 難問に時間を使いすぎる

まずは、落としている基本・標準レベルの点を取り戻します。

④ SNSで他人の点数を見続ける

他人の点数は、あなたの失点分析にはなりません。

⑤ 勉強時間だけを競う

大切なのは、

何ができるようになったか。

です。


17.「2択で間違える」は伸びる余地でもある

ここまで読んで、

「自分は2択をいつも外す……」

と思った方へ。

もちろん、本番で2択を外せば失点になります。

だからこそ、放置してはいけません。

でも、

2択まで絞れている問題があるなら、そこには改善すべき具体的なポイントがあります。

知識不足なら覚える。

条文の理解不足なら確認する。

判例なら趣旨を整理する。

問題文の読み違いなら読み方を変える。

「なんとなく」で選んでいるなら根拠を持つ。

原因が分かれば、対策できます。


18.最後の48日でやることは「広げる」より「深める」

本試験まで残り48日。

ここからは、

勉強範囲を無限に広げる時期ではありません。

今まで勉強してきたことを、

「知っている」

から、

「問題で使える」

へ変えていく時期です。

そして、

「問題で使える」

から、

「本番で迷わず選べる」

へ変えていきます。


まとめ|2択ミスを「本番の得点」に変える

模試で2択まで絞って間違える。

それは、

「自分はダメだ」

と落ち込む材料ではありません。

分析する材料です。

これからは、

① 2択で間違えた問題を記録する

② なぜ正解なのか説明する

③ なぜ不正解なのか説明する

④ なぜ自分が間違えたのか分析する

⑤ 迷って正解した問題も復習する

⑥ 次に同じ問題が出たら取れる状態にする

この6つを徹底してください。


最後に|本試験まで48日。まだやれることはある

模試を受けると、

「もっと勉強しなければ」

と焦ります。

そして、

新しい教材を探したり、

難しい問題に手を出したり、

他人の点数と比べたりしてしまいます。

でも、今やるべきことはもっとシンプルです。

昨日間違えた1問を、今日取れるようにする。

昨日迷った1問を、今日は根拠を持って答えられるようにする。

それを繰り返してください。

行政書士試験は、300点満点で、合格には原則180点以上が必要です。

しかし、だからといって「180点を一気に取りにいく」と考える必要はありません。

1点。

また1点。

その積み重ねです。

本試験まで、まだ48日あります。

2択を1択にする。

迷った問題を、取れる問題に変える。

ここからの勉強は、

「何を知らないか」

だけではなく、

「何を知っているのに、なぜ間違えているのか」

を見つけてください。

そこに、あなたの次の得点があります。

焦らなくていい。

でも、止まらない。

本試験で取れる1点を、今日から一つずつ増やしていきましょう。🔥

TAKASUKE行政書士試験受験者応援は、最後まで受験生の皆さんを応援します。

本日は以上です。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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